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アニメ感想ラスト座談会風⑤

 ぬら孫 二期アニメ感想 本当に本当のラスト。

 途中で考察とかも入れこんだ結果長くなったアニメ感想も、これが正真正銘のラストでございます。
 座談会メンバーは、ゆら・竜二・秀元・毛倡妓・・・・・・・・カオスですいません。画面外では、リクつらがピンクの結界作ってイチャついているので、こんなメンバー編成になりました。

 遅くなった理由は、2回ほど保存失敗して書きなおしたりしていたからです。
 では、以下へどうぞ。
「・・・・なんか、もう、疲れたわ」
「いやいや。まだ、感想最後まで行ってへんから。ゆらちゃん、がんばって!」
「そもそも、なんでうちが感想最後まで残って仕切らなあかんの?うちと雪女でスタートしたんやし、ノリノリやってんから、雪女が仕切ればいいやん」
「ゆら、お前、あのピンクの結界を打ち破れるのか?俺には無理だぞ」
「すいませぇん、うちのバカップルがご迷惑おかけしまして。でも、悪化することはあっても軽減される見込みは無いんで、諦めてくださいまし」
「・・・・もうええ。とっとと始めて、とっとと終わらせたる!というわけで、これがホンマにラストのアニメ感想や!」




「前回では、廊下のリクつらシーンまで行ったから、今回は、その続きや。さっきのシーンは、太陽が沈みかけて月が昇るという、太陽と月が同居している時間の出来事で、これは、昼と夜が同居して矛盾なく『1人』である奴良君のことを象徴しとる気がするわ」
「そして、そのリクオ様の慶事を我が事のように、いいえむしろ我が事以上に喜ぶつららは、昼夜どちらのリクオ様も受け入れていて大事に思っているんだ、ということが伝わるわね」
「それから時間は経過して、今回の夜のシーンだ。二期のアニメは光の効果に気を使ってくれているが、これは、厳かさが出ていていい演出だな」
「原作でも気合が入った描かれ方をしていたシーンやから、アニメスタッフが大事に描いてくれたんは、嬉しいことやね。モノクロっぽい画面がええわぁ。BGMも良かったし」
「正装して廊下を歩く奴良君、そして、正装して居並ぶ幹部たち。何気にちゃんと三目八面や彭候もおるなぁ。身体のサイズが随分違う奴もおるけど、これ、座布団とかどうなってんやろ?特別に大きなサイズとかあるんかな?」
「あるわよ。あと、小物妖怪向けに小さい座布団とかも食器とかもあるわよ。基本的には標準サイズを使ってもらうけど、それでどうしても不具合が出る場合は、対処できるように用意はしてあるわ」
「二期アニメは、原作の第1話から始まったから、このラストシーンは対になっとってええねぇ。第1話で、三代目になるのを夢見てたけど、この広間で幹部の前で継がへん言うてたお子が、成長して、最終回の最後のシーンで、幹部の前で三打目襲名やもんなぁ」
「こう考えると、二期アニメ初回で原作第1話やったのも良かったんやと思えるけど、でもまぁ、最初から二期作るてわかってたんやから、ホンマは、一期の初回でやってくれたらよかったことやねんけどな。そうしたら、邪魅が・・・・・」
「邪魅は犠牲になったのだ」
「ちょっ、兄ちゃん、正しいから止めて」
「もうっ、過ぎた話はどうでもいいじゃない。それより、襲名シーンのリクオ様が、本当に成長なさって大人っぽくなられて男ぶり素晴らしいっ、て話をしましょうよ!きゃーっ!リクオ様ーっ!三国一の男前ーっ!」
「確かにまぁ、二期がスタートした頃に比べたら、大人っぽくなっとるな。3ヶ月半ほどしか経っとらんはずやのに」
「男子三日会わざれば刮目して見よ、て言うものやしねぇ」
「・・・・そうよ。人生で初めてつららと1週間近く離れていただけで、リクオ様は、ピンク結界の術を会得なさったわ。そして、鞍馬山での修行では、言動にも身体つきにも色気を増して帰還なさったわよ。遠野で修行始めた時から、ホント、1週間か10日ぐらいしか経ってないのに、お色気レベルがすごいことに!ああ、リクオ様、もうこれからは、つららと離れたりなさらないでくださいね。既に13歳にはあり得ないレベルに到達していらっしゃるのに、これ以上レベルを上げられては、恋話大好きなあたしでも胸焼けしそうですから」
「・・・・・そういや、伏目稲荷で、イタクは木の上に避難しとったなぁ。ツンデレ硬派にはキツかったんやろなぁ」
「まぁ、妖怪に同情なんざしたくないが、その点に関しては、さすがの俺も同情する。こないだの百物語編での深川突入前とか、酷かったからな」
「えっ、なんかあったん?」
「いや、あいつが、三羽鴉が持ってきた服に着替えてた時のことなんだが・・・・・口に出すのは止めておく。砂糖を吐きそうだ」
「竜二兄ちゃん・・・・・」
「・・・・・うちのバカップルが、本当に申し訳ありません」





「ラストシーンで、ぐーっとカメラが移動したのが、奴良君の畏れが場を席巻した、て感じがしてよかったわ。青と黒が幹部入りしたんもわかるし」
「最後の提供の画像も、本当に男前ですよねぇ。時々作画がアレなのもあったけど、最後は気合を入れてくれて良かったわ」
「EDはなしでああやってくれたのは、ええね。EDは、画像の効果は面白かったけど、正直、あんまり合ってるとは言い難かったから、入れられたら雰囲気崩れてまうからね」
「で、この次は総集編、と。大人の都合で仕方なかったんやろけど、総集編やらんでええんやったら、邪魅の話も入るし、もうちょっと間も取れたやろうになぁ」
「邪魅は犠牲になったのだ」
「もうええて」




「さて、気軽に総集編の感想でも行こか。といっても、新しい情報はあらへんねんけどな。竜二兄ちゃんの真面目な説明の間にピンク結界のラブコメパートが挿入されてるのが、なんかシュールやった」
「土蜘蛛襲来の時のつららの作画、DVDで修正されたりしないのかしらね?空から落ちてきた回は神だったんだけど」
「あ、奴良組の、真面目でマメで美形やけどメンタル不安定気味で手段と目的を取り違えやすい枠の彼や」
「『遊軍』・・・ただの暴走なのに気を使った表現をしてくれて、ありがとうね」
「まぁ、封印の妖怪を倒してくれたのはありがたかったからな」
「あ、花開院の、真面目でマメで美形やけどメンタル不安定気味で手段と目的を取り違えやすい枠の彼と、京妖怪の、真面目でマメで美形やけどメンタル不安定気味で手段と目的を取り違えやすい枠の彼との対決や」
「・・・・その枠、無駄に充実し過ぎだろう」
「ちょっと、しょうけらなんかとうちの首無を一緒にしないでよ!首無はね、ちょっとへタレかもしれないけど、あんな、自己完結系変態じゃあないんだから!」
「秋房兄ちゃんかて、しょうけらと一緒にすんのはさすがに可哀想やで!ちょっとアレなとこはあるけど、確かにあるけど、暴走した後はしょんぼり反省してんねんから!反省もできひんしょうけらとは違うで!」




「CM明けたら、雪の下紅梅のターン・・・・・・うち、この辺りに盛大にツッコみたいねんけど、ええか?」
「ゆらちゃん、どないしたん?」
「あのな、この回で驚いたんは、奴良君の台詞が耳で聞くと乙女ゲーのボイス並に恥ずかしかったってことと、土蜘蛛の紳士度合いと、奴良組が訓練され過ぎてることや」
「・・・・・ゆらちゃん、乙女ゲーに恨みでもあるん?」
「別にあらへん。単に、うちが、乙女ゲーからは萌えより笑いを感じとってしまう性質や、いうだけや。プレイの原動力は、キャラ萌えやのうて、このキャラはどんなおもろいイカれた台詞言うてくれんのやろ、という好奇心やから、終わった後は、内なる乙女やのうて内なるツッコミが荒れ狂っとる」
「・・・・あなた、乙女ゲー向いてないわ。あのね、それに、この時の口説き文句の恥ずかしさは、ハーレクインを読むような気持ちで味わうものよ」
「乙女ゲーとハーレクインの差異・・・・・・」
「語ると長くなるから止めておくけど、外から見たら同じように見えても、中の住人には大違いなことは世の中たくさんあるでしょ。だから、微妙に違うのだということだけは、覚えておいて」
「いや、うちは、今のでなんとのうわかった気ぃした。そうか、乙女ゲーのボイスやのうて、ハーレクインやと思えば・・・・・・恥ずかしさはまだマシか?」
「・・・・・恥ずかしさは、変わらないわね」




「土蜘蛛の紳士っぷりは、散々話題にしてきたらからまぁええとして、奴良組の訓練され具合はホンマすごいと思う。あの口説きの間に静かに待っとったんや、というのがアニメやとわかり易いから、余計に」
「反対にざわめきながら見てそうやけど、静かやったねぇ」
「だって、百鬼は主様の幸せを祈るものですもの。ぬらりひょん一族の畏れは、避けるだけじゃなくて、魅了。つまり誰かを魅了している状態は、主が本来のお仕事をなさっている、ということ。邪魔なんか出来ないわ」
「畏れは、メンタルな部分に左右されるファジーな概念だからな」
「ええ。だからあの時も、修行して強くなってまで女を迎えに行ったんだから、スーパーイケメンタイムが始まるのはわかってたわよ。だから、始まったと思った瞬間に、『始まった?』『始まったわ。後ろの連中も静かにさせて』『大丈夫だ、皆わかってる。それより、敵に邪魔されないかが心配なんだが』『そうねぇ、土蜘蛛がどういう対応をするか・・・・・紳士だわ!』『本当だ!待ってくれてる!紳士だ!』、以上が、この時あたしと首無が目で会話した内容よ」
「・・・・・・・・」
「さすが奴良組やねぇ。なかなか出来んことやわ」
「ふふ。これぐらいは、ね。むしろあたしたち的にはご褒美っていうか。良太猫とかの居残り組には羨ましがられちゃったし♪」
「・・・・・・・・」
「前回も話に出とったけど、奴良組は、ファンって感じがするわぁ」
「ええ。だけど、世に数多いるマナーの悪いファンとは違うわよ。あたしたちは、言うなれば宝塚のファンのような、コミケのボランティアスタッフのような、そんな、志の高いファンなんだから!」
「・・・・・・・・」
「ゆら、ツッコめ。お前の仕事だろうが」
「無理や・・・・・」
「やったら、奴良組本家住み言うのは、アイドルと一緒に暮らしてるようなもんなんかな?それは、家事にも盛が出るやろねぇ」
「そうよー。右の物を左にするのも面倒くさいとか言う男連中でも、総大将ご一族が、「よろしくな」とか「いつもありがとう」とか「頼む」とかおっしゃったら、すっごく働くんだから!女衆は日々家事に追われてるけど、鯉伴様がお菓子でも買ってきてくれて、『うちのべっぴんな姐さん方で食ってくれや。いつもありがとな』とかおっしゃったらもう疲れも吹っ飛んだし、幼い頃のリクオ様が『ボク、お外のご飯よりおうちのご飯の方が好きだな。おうちの方が美味しいもん』とかおっしゃってるの聞いて泣きそうになったし、夜姿で総会の前に厨房にひょいと顔を出して『おめぇら、今日もよろしく頼むぜ』とかおっしゃってくださると張り切っちゃうし!」
「日々の労働が喜びなんやね。やったら、大将の仕事は、ちょこっと手伝いするより、皆に仕事を任せてその成果を労うことやな。ホンマにアイドルやなぁ。確かに、ぬらちゃんはそんな感じやったけど」
「・・・・・奴良君は、最初はそんなふうには思わんかったけど、それは、場所が学校で、たくさん隠し事しとったからやろうな。昼姿でも中身は殿様やんなぁ。秋房兄ちゃんに刀作りを頼んだんは、兄ちゃんの気持ちを引きたてて救いを与える上手い言い方やなぁ、と思たわ。あれは、良い殿様やった。・・・・あんまり良ぅない殿様な時もあるけど、な。まだ終わらへんピンク結界とか、な」
「殿、つまり江戸時代の藩主というのは、確かに、正しい例えかもしれんな」
「兄ちゃん?」
「少年誌の『ヒーロー』にはいくつかのタイプがある。①『帰る場所』、すなわち『家』を伴って移動する開拓者タイプ。船で生活し、望郷の思いが無いルフィなどが、このタイプだな。②『帰る場所』を持ちながら、そこから離れて何かを成し、『家』に帰ってくる狩人タイプ。これは、平気で何年も家を空けだが平気で家に帰ってくる孫悟空や、任務の為に里を離れることがあっても里に帰属している意識が強いナルトなどが当てはまるだろう。③『家』に居着いている引きこ・・・タイプ。銀時や一護がこれだ。あいつも、この場合、③だな」
「引き籠りヒーロー?」
「しっ!ゆらちゃん、はっきり言うたらあかん!」
「①は、自分の意志で新しい世界を求めて移動し、そのことに喜びを見出している。②が『家』を出るのは、自分の望みである場合もあるし、そうではなく仕事などでやむなくという場合がある。①と②の共通点は、『外』へ出て行くのがわかっているので、自主的に己を鍛えようとすることだな。開拓者も狩人も、いかなる外敵に出会うかわからん。だから、己を磨いておく。弱ければ、失敗するし、最悪仲間諸共死ぬからな。俺たち花開院を例えるなら、帰る場所を持ち戦いに赴くのだから、②の狩人タイプになるだろうな」
「そうやね。うちらが狩人、言うんは納得できるわ。で、引きこ・・・③のタイプがどないしたん?」
「③は、現状に対してある程度満足していて、『帰る場所』と引き換えにしてでも『外』へ出向いて何かを手に入れようというつもりはない。だからこそ、③は、自分の『家』、つまり『縄張り』を守る意識が強く、縄張りを荒らす敵に対しては、戦うことも辞さない。農耕民だと思えばいい。だが、農家にも良い農家とやる気の無い農家があって、やる気の無い農家は、怠惰なので、これまでと同じことをしていれば今後も同じ状態を維持できると安易に信じて、努力を怠る。良い農家は、『家』を更に栄えさせる為に、新しい方法を取り入れたり基本を見直したりと努力をする。あいつは、良い農家の方だろう」
「確かに!奴良君て、自分の縄張りを広げることには基本的に関心あらへんっぽい。四国妖怪と戦っとる時は、うち、妖怪の世界は戦国時代みたいなもんかと思たんやけど、全然ちゃうかったもんな。奴良君、四国も京都も手に入れようとせぇへんかったわ。で、お家騒動を鎮めたり、組織改革したりしてるし」
「・・・・・鯉伴様も、リクオ様も、新しい風を入れることが組織を継続させるコツだと理解してらっしゃいますよ。鯉伴様は、ちょっと、狩人なとこありましたけど、・・・・・というより、人材コレクターですね」
「わからんか、お前ら?①②③が、そのまま、ぬらりひょんの、初代・二代目・三代目に当てはまっている、ということに」
「あっ!」
「本当だわ!天下を獲る為に一家を引き連れて移動した初代・ふらふらと外出して新しい人材をゲットしてきた二代目・お家大好きで家の管理と発展に尽力している三代目!確かに、①と②と③!」
「1番最初に新しい世界に接して新しい物を作るのは、手に入れるのは、①のタイプだ。彼らを突き動かすのは、利益でも情熱でも虚栄心でも、何でも構わない。未知に対する畏れを乗り越える理由が、勇気でも無謀でも、いっそ憎しみでもいい。何故ならば、彼らは結果のみによって評価されるからだ。何かを手に入れた者、何かの礎を築いた者、何かを変えた者のみが成功者であり、死者は全て敗者だ。そして、成功した開拓者は必ず、伝説となる。人々を新たな冒険へ駆り立てる勇気の、無謀を多分に含みつつも社会全体の刷新の為には不可欠な『新たな何かを始める勇気』の守護神になる。よって、①の物語とは、成功した開拓者の伝説となる」
「失敗した開拓者でも、演出で美しく装飾したら、英雄になれるで。腐った死体は須らく醜いものやけど、磨き抜かれたしゃれこうべには見出せる美もあるやろうし」
「それはそうだな。だが、少年誌では、やはり、時代の贄となった英雄より、成功した開拓者の方が受けるんじゃないか?」
「それはそうやろねぇ」
「話を戻すぞ。②は、①が開いた場所で繁栄に至る道筋を作る。無秩序な荒れ地を開墾したのが①なら、その土地に家を建てるのが②だ。②は、新しいシステムを構築しようとする」
「・・・・・・その言い方やと、孫悟空が②なんがよぅわからへんのやけど」
「学べよ、ゆら。異端者であった彼は、シリーズ初期では①だったが、中盤からは②となった。何故なら、『家』を手に入れ、子供の親となったからだ。新しい世界への憧れはあるし、自分の欲求を抑えないこともあったが、それでも、自らを地球の守護者と定義付け、『家』に帰ってくる。彼が築いた『仲間』というコミュニティが、彼の息子を守り導く。彼は、異端者である自分を受け入れる『仲間』というコミュニティを作り、これによって、『帰るべき場所』を得て『場』に根付いた。そして、俺たち花開院のシステムも、それに近い」
「えっ?」
「陰陽師は、決して、人類の多数派にはなり得ない人種だ。俺たちは、まぎれもなく『人間』だが『異端』として扱われる。人間は賢く優しくもなれるが、『異端』を迫害するほど愚かで残酷にもなれる。お前は気づいていなかったようだが、花開院が戦う理由、人々を守る理由は、美しきノブレスオブリージュのみではないぞ。もっと必死で、真摯だ。迫害されない為の、自らの居場所を、『帰る場所』を作り守る為に、先人たちは戦ってきたんだ。そうだろう、13代目?」
「竜二はあかん子ぉやね。本当のことは、身も蓋もないからナイショやのに」
「兄ちゃん・・・・秀元・・・・・」
「ていうか、ボク、竜二は、その手の側面は自分を防波堤にしてゆらちゃんには知らせんとこうとしてると思っとったけど、言ってもうてよかったん?」
「メタ的な座談会だし、これがラストだしな。このブログでは、根底の解釈が竜ゆらだからそのテイストは出るだろうが、基本的にリクつらが絡まないモノは書かないだろうから、この説が使えるかわからん。故に、あえてここで言ってみた」
「・・・・兄ちゃん、いろんな意味でぶっちゃけ過ぎや」






「めちゃくちゃ話が逸れてたけど、リクオ様の話をしてたはずよね。江戸時代の藩主みたいだ、とかそんな話を」
「そうだな。江戸時代の藩主というのは、利権なぞを争ったりはしたが、終盤以外は、幕府を倒して我こそが天下を獲ってやろう、などとは考えず、己の手の内にある藩をいかに恙無く運営するか、富ませるかに注力していただろう?」
「・・・・なるほど、奴良君ぽいわソレ。やったら、竜二兄ちゃんがうちを迎えに来る前のことも、そう考えると納得できそうやわ」
「ゆらちゃん、何のこと?」
「いや、うち、四国妖怪に気圧されてもうたんが恥ずかしくて、悔しくて、町外れで自主練しとって、そこに奴良君がやって来たんや。で、うちのことを褒めてくれて、それはまぁええんやけど、今思い返したら、奴良君かって三代目を継ぐつもりやってんから、強ならなあかんのちゃうん?なのに、あの時の口調、めっちゃ他人事やったで。『ボクもがんばらなくちゃ』的ニュアンス皆無やったで」
「・・・・・・リクオ様、その後で遠野に強制的に修行に行かされた時は、目が醒めて1時間も経たないうちに、速攻で家に帰ろうとしたそうです。ご本人から聞きました。川で洗濯してたら、家だったらつららが洗濯してくれんのにな→洗濯って大変だなつらら毎日がんばってくれてるよな→よし帰ろう、という思考回路だったらしくて」
「オイ、それでええんか、バトル漫画の主人公!」
「で、でも、今は、御門院やら晴明やらと戦う為に力を欲して、真面目に修行なさってますよ!それに、リクオ様は、臆病風に吹かれて保身の為に逃げ出したことは一度もございませんよ!」
「面倒くさくなった上に雪女が恋しくなって逃げ出そうとしたことは、あるけどな」
「・・・・だ、だけど、リクオ様にはバトルマニア的側面とか、①の開拓者的要素とかが無いから、基本的には、自分のテリトリーを守れる力があればいい、というお考えなだけなんです。いつでも下の者のことを考えてくださって、お優しくって、あたしたちにとってはイイ若様なんですよぅ!」
「いや、うちも、奴良君は頑張ってるとは思うけど、なんてゆうか、基本姿勢が気になるっちゅーか・・・・」
「ちゃうて。それでええんやって」
「秀元?」
「勢力もあれだけ大きいんやから、安定しとって他者に脅かされる不安がないんやったら、領土拡大なんかされても、下の者にとっては迷惑なだけや。交流とか交易とかはええけどな。日本全土統一して、次は世界征服、とか言い出して遠征ばっかりの主って、困るやろ。それに、そういう性格やと、光と闇の領分を守るどころか、人間社会も征服しそうでこっちも安心できへんし」
「確かに、陰陽師的に困るな」
「奴良ちゃんの孫は、ええお殿様や。あの子は、人間を守るつもりで自分ちが大好きやから、無駄な戦いなんか起こさへんやろ。そんで、任せといたら、自分とこの妖怪が恙無く暮らせるように心を配って、人間に仇為す不届き者が出たら取り締まってくれて、こっちからしたらええことばっかりや。むしろ、ボクらの仕事が無くなりそうなぐらやで」
「それは、そうやな。奴良君に敵対するいうことは、奴良君の『人に仇為す奴は許さん』いう方針に刃向う存在やということで、人間的には、それを退治してくれるんはありがたいわ。お殿様100%な性格は、正直どうかと思うこともあるけど・・・・・・」
「あたしたちはそれがいいんですっ!カリスマと横柄さと愛嬌のバランスが大事なんですよっ!お殿様な言動に、こっちはむしろトキめくんですよっ!」
「奴良組、訓練され過ぎやろ・・・・・・」




「話がどこまでもとりとめもなく転がってくなぁ。最後なんやし、もし三期があったらの予想とか言って、終りにせぇへん?あっちの2人が話に戻ってくるかなーとか思って、実はちょっと待っとったけど、・・・・ピンク結界継続やし」
「顔寄せ合って内緒話して、リクオ様がマフラーを引っ張って、つららがその手をぺしっと叩いて・・・・あー、あれはまだ全然終わりませんね。外部から破るのでない限り、リクオ様がオイタし過ぎてつららが逃げ出す、もしくは、パニクったつららが吹雪を吐く、以外に内部から解かれる展開になりませんから」
「・・・・・家では、誰も止めんのか?」
「総会とか、ご飯の時間とかが迫ってたら、止めに行きますよ。久方ぶりの貴重な逢瀬の時間っていうんならこっちも遠慮しますけど、あの2人、1年365日家でも外でも一緒にいますからね」
「あー・・・・・あんたらもお疲れさん」
「いえ、そういうのはいいんですよ。微笑ましいですし、主の恋話ってこっちにはご褒美だったりしますし。ただ、たまに、リクオ様が、恥ずかしがったつららが逃げるのを追いかけたり、悪戯して怒らせたつららに追いかけられたりして、家で追いかけっこなさるんですけど、あれは、迷惑だから止めて欲しいですね」
「そないに迷惑なん?皆、慣れてはるんちゃうん?」
「バカップルな空気は慣れてますけど、動転したつららが廊下凍らせたり、それだけじゃなくてその場に居合わせた妖怪も凍らせちゃったり、明鏡止水使ったリクオ様が急に現れたりして、あの2人の追いかけっこは迷惑なんですよ」
「オイ、バカップルネタはもういいだろ。それより、ゆらが言っていた予想でも話して、さっさと終わるぞ」
「大人の事情で大変厳しいのはわかるけど、夢ぐらいは見たいもんやしねぇ。第一話は、原作通りやと、お正月の話になるんやろうか?」
「あれは、第一話にするには主人公の出番が少ないし、尺も足りんから、使うとすればシーンをかなり足すことになるだろうな」
「清継君と昼姿の若が電話で明日の初詣の話をしているシーンを入れて、電話直後に若が夜姿へ変身するシーンとか、初詣に行く前につららと2人で宴会を抜け出すシーンとか。新年の抱負の前に、『去年はいろんなことがあった』とか言わせて、そこで二期の内容をちらっと回想してみるとか。あ、猩影君も顔見せに来てもらえば、その後の話に繋げ易いわね。Cパートで、初詣の願い事とかをギャグっぽく挿入しても可愛いかもしれないわ。それに、若は組のこと、つららは若のことを祈るでしょうけど、他の面子が祈った『主との再会』『あの人との再会』『あのお坊さんにお礼を言えますように』とかが、今後の伏線になってる、て面白くない?」
「それはええね。その次の2話目は、雪女の話やな。・・・・・新シリーズ早々、また背景がピンクになるんやろうな」
「相合傘シーンを背景ピンクにせずして、どこをピンクにすればいいのよ!それは外せないでしょ!」
「3話目は、ゆらちゃんと竜二の話より、先に切り裂き通りゃんせの話にしはる方がええんちゃう?この後過去編とかもあるんやから、最初の3話で、主人公が誰かというのをはっきり見せつけておかんとあかん気ぃがするわ。あ、2話目に切り裂き通りゃんせで、3話目につららちゃんの話、いうんもありかもやけど」
「俺とゆらの話をやるのなら、その後の花開院家がどうなった、という描写は必要だな。秋房が恐山に行くフラグを立てておくべきだろう」
「その後は地下鉄少女、過去編、ていう流れやろうね。で、現代編に戻ってくる、と」
「百物語編には正体バレイベントがあるのだから、その前に、まだ正体バレしていない清十字団の描写を入れておいてもいいかもしれんな。その方が、対比が生きてくる」
「やったら、OPもこれまでよりは清十字団多めになりそうやね。島君がハブられへんように祈るばかりやな」
「ゆら、お前、そんな余裕をかましていていいのか?」
「えっ?」
「三期は、今原作で連載している御門院編がどれぐらいの長さになるかもわからんから、百物語編のみで作る形となるだろう。となれば、アニメオリジナル展開で、お前が俺と一緒に東京に来ることにでもしないと、お前の登場シーンは1話しかないぞ!OPの登場がヤバいのはお前の方だっ!」
「ううっ!い、いや、うちと魔魅流君には、鳥居さんと巻さんの回想シーンで出番が・・・・」
「それだけだろうが!他人の心配をしている場合ではないぞ!」
「うううっ!」
「まぁまぁ、原作で、ゆらちゃんが秋房と一緒に恐山行ってて、いう展開になるんやなかったから、百物語編で竜二だけがやってきたところを、ゆらちゃんと魔魅流と、ついでにボクも一緒に来たことにしてもええやんか。キャラ増えるから、動かすんが大変やろうけど」
「Cパートでつらら音頭とか、団扇の話とかやって欲しいわね。あ、モノマネと、マナ先生に見つかるシーンも必要よ」
「アニメ最終回で、まさかの三代揃ったネタを拾ってきて挿入してくれた二期スタッフさんやったら、そこらへんは心配いらんのとちゃう?」
「ボクは、三期アニメのEDは、つららが歌えばいいと思うな。つらら、歌上手だしね」
「あ。奴良君。やっとピンク結界終ったんか。あれ、雪女はどこ行ったん?」
「はは。逃げられちゃった」
「・・・・・あんた、何やったん?」
「ナイショ。でも、三期が百物語編で終わるのなら、ラストがボクとつららの畏襲なんだし、つららは、ボクが出る回には必ず出てるし、現代にカメラが帰ってきてからはずっと一緒なんだから、つららに、積み重ねてきた想い、いつまでも変わらない想い、未来へ続いていく想いを歌いあげてもらうのが、いいと思うなぁ」
「・・・・・それ、全部あんたへの想いやん。あんたへのラブソングやん」
「うん!キャラソンも、ボクとつららのが出ればいいと思うよ!いっそデュエットすればいいとも思うよ!」
「・・・・・まぁ、1番売れそうなソレを出してへんわけやからな。他に新しくキャラソン出すとしたら、二代目の歌やろか」
「山ン本の歌は誰も聞きたないやろうしね。園潮と柳田のキャラソンCDは、ちょっとマニアックで採算難しいやろうし」
「そこいらへんが、三期の厳しいとこやね。二期は、敵方の羽衣狐にファンがついとったけど、百物語組は・・・・鏡斎とか異様なキャラ立ちやし、園潮も畏れを保っとったし、柳田はネタ的に面白かったけど、ファン言うかどうかは微妙なとこやからな」
「鯉伴様の過去編は、作画がんばっていただきたいわね!あと、若菜様を護る首無のシーンがあるんだから、首無とあたしの過去エピソードをちらっと入れ込んでもらいたいわぁ。全部は無理でも、ちょこっとぐらい。二期よりかは尺に余裕があるでしょうから」
「ちょこちょこ足しておくべきシーンがある気ぃするから、実際にはそこまで余裕はないかも知れへんけど、可能ならがんばってもらいたいものやねぇ」
「三期DVDの1巻の表紙も、きっと、ボクとつららだろうね。雪の中の相合傘の絵だといいんだけど」
「アナザージャケットがつらら組で、被せたら奴良君が消えたりするかもな」
「鯉伴様と過去の黒は、きっとあるわよね~。アナザーは、山吹乙女様かしら」
「園潮と柳田あるんちゃう?珠三郎と鏡斎も一緒かもしれへんけど」
「清十字団表紙は、あるだろうな。センター清継で」
「珠三郎編で、珠三郎VS首無&若菜様にして、アナザーで珠三郎が鯉伴様に変更だと嬉しいわね」
「最終巻は、畏襲衣装のボクとつららでいいんじゃないのかな。で、アナザーが昼のボク。お正月の話をするなら、Cパートで片手☆SIZEマネージャーの初夢もありじゃないかな。マジぬら学園は、ドラマCDに期待するよ」
「・・・・三期、あったらええなぁ」
「そうだね。二期のクオリティで三期があったら嬉しいね。さて、話も随分長くなったし、ここらへんでそろそろ締めようか」
「さすが、ぬらちゃんの孫やわぁ。途中からやって来た上に、ピンク結界作ってフレームアウトしとったくせに、えらい仕切らはるね」
「そりゃあ、主人公ですから。ほら、最後の挨拶するから、つららもおいで!柱の影なんかに隠れてないでっ!こっちだよ!」
「り、リクオ様・・・・あの、私は、三期があるなら、昼のリクオ様のカッコいい戦闘シーンがすごく見たいです!」
「ボクは、ドラマCDで、ボクらの主従逆転大正浪漫パロあればいいなと思っているよ」
「そんな・・・・主従逆転なんて、ダメですよ」
「いいじゃないか。お前を『つららお嬢様』とか呼んで傅いて、呼び捨てにされるのも、面白そうだよ」
「・・・・・奴良君、プレイの話は後で2人でやりぃや。最後の挨拶するんちゃうの?」




「では、最後に皆、スタッフさんへのメッセージをどうぞ」
「原作通りにリクオ様と鬼纏が出来て嬉しかったです!グッズもいろいろ出してくださって、ありがとうございました!」
「式神融合で脱がされた件だけは釈然とせぇへんけど、おじいちゃん関連の改変は、ホンマに嬉しかったわ!」
「1シーン、ボクが悪霊みたいな顔しとったのは、スタッフの遊び心やったんかな?異界メールネタがあらへんかったのは残念やけど、よぅやってくれたわ」
「随所に、原作への愛と熱意を感じた。良い改変だったな」
「戦闘シーンを足してくれたり、いろいろとありがとう!総大将一族は、ずーっとイケメンでしたし!DVD予約するわね!」
「色調、構成、補足など、こだわりを持って頑張ってくれたな。晴明との戦いも盛り上げてもらえて、ありがたかった。何より、リクつらにしてくれたことに感謝するぜっ!」
「ちょっ!夜姿に変じて何言うかと思えば、それか!」
「このブログの主旨的に大事なとこだろうが!監督が変わると知る前のお通夜ムードを思い出せ!三期があったら、三期もリクつらで頼むぜっ!」
「リクオ様ったら・・・・」
「嫌か、つらら?」
「そんなこと、あるわけありません。リクオ様・・・」
「つらら・・・・」
「・・・・・もうええ!ツッコまへん!放置するで!バカップルは、いつまでもピンク結界の中に入っとれ!とにかく、二期アニメ千年魔京面白かった!楽しませてくれて、ありがとうな!」



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