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あなたが私にくれたもの-2012/01/11 13:15

 ぬら孫 リクつらsss連作。
 お誕生日おめでとう小話、その2。
 
 この話は、まだ続きます。リアルタイム更新、というお遊びですので。
 日曜日に泊まったアイラさんが残していったプリングルスを食べながら書いてたら・・・・止まらないんですけどぉーっ!?食べつくしてしまうそうなんですけどぉーっ!?普段はダイエット的な理由でポテチを買わないようにしているのに、わかっちゃいるのに止められない!
 ああ、アイラさんは罪な物をわたしに与えていかれました・・・・・
「ご馳走さまでした。蟹クリームコロッケ美味しかったよ。揚物大変だったろ?いつもありがとうね」
「ふふ、お粗末さまでした♪」
 優しい手つきで髪を撫でて労われて、彼女は白皙の頬を桃色に染めた。
 2012/01/11 13:10。場所は、寒風吹き荒ぶ浮世絵中学の屋上・・・・では他者に目撃された時にさすがに不自然なので、その屋上に通じる階段の最上階の狭いスペース。
 気候の良い時期ならば弁当を屋上で食べようとする生徒もいるが、今は冬真っただ中の1月。いつ雪が降ってくるかもしれない寒さの屋上で昼食をとりたがるのは、雪女ぐらいだろう。
 だから、他の生徒は誰も来ない。ここには、彼女と彼の2人きり。
「明日のお弁当は、何がいいですか?」
「うーん、そうだなぁ。お前の作る物はなんでも美味しいから、迷っちゃうなぁ」
「ま、まぁ。そんな・・・もうっ、口がお上手なんですからっ」
「ボクは正直なだけだよ。昨日の牡蠣の黒胡椒煮も美味しかったし、先週の紫蘇が入ったチーズ春巻きも絶品だった。全部美味しいから決めるのが難しい、なんて我ながら贅沢な悩みだね」
 彼はにこにこ笑いながら彼女を見つめる。 
 彼女は、こんなに手放しで褒められてはもう恥ずかしくて、彼に背中を向けて弁当箱を仕舞った。
 けれど、後片付けなんが終わったのを確認した彼は、こんなことを言い出してくる。
「だから、ささやかなお礼をさせてよ。予鈴がなるまでの短い間だけど、どうぞボクの膝でお休みください、白雪姫?」
「なっ!?」
 くすくす笑いながら耳元で囁かれては、耳から蕩けてしまいそう。彼女は、とうとう、両手で顔を覆ってしまう。
「私の誕生日ぐらい、からかわないでください~っ」 
 幼い頃の延長の性質の悪い悪戯だと思っているのに反応してしまう自分が恥ずかしくて、彼女はイヤイヤと首を振る。
「お前の誕生日だから、可愛がりたいんだよ」
 そう言って、彼は、ぐいっと後ろに彼女を引っ張った。彼は見た目よりずっと力があるので、階段の最上段に並んで腰かけていた彼女は、彼の膝にぽすんと頭を載せてしまう。
「!?」
「お前の膝ほど気持ち良くないだろうけど、お前は働き過ぎだからちょっとでも休んで。なんなら、白雪姫方式で起こしてあげるからさ」
「白雪姫ほうし・・・・・!?」
 彼が提示した方法がどんなものかに気づいて、彼女はじたばたと暴れ出すが、当然、彼は逃亡を赦さない。膝の上から逃がさないよう、階段に落としたりしないように、覆い被さって動きを封じる。
「諦めなよ、ボクの白雪姫」 




 2012/01/11 13:15、あなたが私にくれたのは・・・・・・内緒ですっ!



【つづく】

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