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な~んだ?

 水鏡は、酒屋はYAMAYAが1番好きだなっ!

 いや、今日YAMAYA行ったら、雪見大福があったんですよ!食べたいと思った時にシーズンが終わって悔しがっていた雪見大福が!
 あんまり嬉しいから、雛逃げの後の小話の続きを以下に入れておきます。

「つらら、クイズだよ!甘くて、冷たくて、白くて、柔らかいモノ、な~んだ?」
「ふぇっ?クイズ?」
「うん、クイズ。正解したら、明日、ハーゲンダッツの新作を買ってあげるよ」
「あら♪じゃあ、私がんばります!問題をもう一度言ってもらってもいいですか?」
「うん。よく聞いてね」
「はい」
「甘くて、冷たくて、白くて、柔らかいモノ、な~んだ?」
「ん?ん?んん~~?リクオ様、ヒ、ヒントありませんか?大きさとか、どこらへんにあるかとか」
「しょうがないなぁ。じゃあ、ヒント。大きくはないです。今、この家に在ります」
「ん~~~、甘いってことは食べ物で、・・・・・あっ、わかりましたぁ!」
「言ってごらん?でも、間違えたらペナルティあるから気をつけて。約束だよ」
「ええっ、ペナルティ!?い、いえ、でも、これで確定のはずです。さっき、酒屋に行った河童が、偶然、この季節には見かけないはずの雪見大福を見つけて買ってきた、と言っていました。だから、甘くて、冷たくて、白くて、柔らかくて、大きくなくて、今この家に在るのは、【雪見大福】ですっ!どうですか?当たりでしょう!?」
「つらら、ハズレ♪」
「ええ~~~っ!?じゃ、じゃあ、正解は何なんですかっ!?」

 黄金螺旋の瞳を大きく見開いて、つららは、納得できないという顔をしてリクオに詰め寄った。
 リクオは、虫も殺さぬような温和な顔で、にこりと微笑む。
 そして、おもむろに、つららの着物の襟をがっと掴んで左右に広げて、その内側に手を差し入れた。
 リクオの指が、ふにゅっと柔らかいソレを鷲掴む。
 むにゅ。ふにふに。むにむに。ふにゅ。

「ひゃんっ!?」

 二度目の『間違い』の夜から、リクオはつららに対して一切退くことはなく、がつんがつんに攻めてくるようになった。抱き枕だなんだと言って寝床に連れ込んでみたり。
 だから、最近のつららはリクオを警戒していたはずなのだが、今は真昼間で、リクオも男の色気滴る夜姿ではなく、まだ少年の昼姿であったので、つい警戒を忘れてしまっていた。
 幼い頃よりお気に入りの側近として悪戯の被害にあっていたつららだから、リクオの本性が悪戯っ子であることを、よく知っているはずなのに、昼姿の温和で爽やかな雰囲気に油断をしてしまったのだ。
 その結果、真昼間のリクオの部屋で、マフラーも帯も解かれぬままに着物を肌蹴られて胸を揉みしだかれる、という状況に陥ってしまっている。

「やっ、リ、リクオ様っ、・・・止めてぇっ!」
「つらら、クイズの答えを教えてあげるよ」
「やだぁっ、・・・ダメですってばぁっ」
「甘くて、冷たくて、白くて、柔らかくて、大きくなくて、今この家に在るのは、【コレ】」
「え?どれ?」
「コレ。ボクが今思いっきり揉んでる、コレ」
「ふえぇぇ~~っ!?」
「お前の肌はいつもひんやり冷たいし、雪みたいに白いし、柔らかいし、今この家にいるし。・・・大きさは、小さくはないと思うけど、大きいというほどでもないよね」
「リクオ様っ、な、何を言ってるんですかっ!そ、それに、コレだと、『甘い』は当てはまりませんっ!」
「え~?ボクは『甘い』と思うけどなぁ。しょうがない、お前がそこまで言うなら、実際に舐めて確かめてみよう!あ、ペナルティは『抵抗しないこと』ね。不正解でもハーゲンダッツは買ってあげるけど、約束は守ってね、つらら♪」
「~~~っ!!!」
  
 こうして、【雪見大福に似た何か】は、真昼間だというのに食べられてしまったのだった。





 
「つらら、クイズだよ。ボクがお前に悪戯して、困らせたり、怒らせたり、焦らせたり、驚かせたりしたくなったり、ずっと傍にいたかったり、守りたかったり、無茶な口実を作ってでも触れたかったりするこの気持ちの名前って、な~んだ?」
「クイズなんかもう二度としませんっ!」

【おしまい】  
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