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やわらか雪枕

 氷枕の製品で、「やわらか雪枕」なる名前の品を発見。
 なんというかけしからぬ名だと思い、以下に、どのようにけしからぬのかをしたためてみた。

 というわけで、以下に、ぬら孫小話(雛逃げのその後)。

「リクオ様、どうかなさいましたか?」
「オレの枕がねぇんだよ」
「枕?おや、雪女がリクオ様のお布団の用意をしていたかと思いましたが。小物連中が悪戯したのかもしれませんね。そういえば、今朝から、納豆小僧や豆腐小僧がリクオ様に対して不審な態度を取っておりました・・・・リクオ様、至急、犯人を突き止めて枕を探し出し」
「違ぇよ、黒羽丸。そういう話じゃあねぇよ」
「?」
「おい、毛倡妓、つららはどこだ?あいつ、風呂はもう終わっただろ?なのに部屋にいねぇぞ」
「つららなら、さっき、厨房でアイス食べてましたよ。お風呂上がりのアイスは最高!、とか言って。そろそろ食べ終わって部屋に戻るんじゃ・・・・・あ、つらら!リクオ様がお呼びよ!」
「ふぇっ!?」
「・・・・おい、オレの側近頭、お前、主の顔を見るなり柱の影に隠れようとするたぁどういうこった?」
「つらら、ちょっと、あんたまた昨夜と同じことするつもり?」
「い、いえ、そういうわけでは・・・・何かご用でしょうか、リクオ様?」
「昨夜?」
「あー、そっか。黒羽丸は昨夜は捩目山までおつかいに行ってくれてたものね。後で話したげるわ」
「つらら、お前な、一体、自分が何なのかわかってんのか?」
「リクオ様の側近頭でございます。あの、何か、私に不手際な所が・・・・」
「確かに、お前はオレの側近頭だ。よくやってくれてる。だけどなぁ、お前には、他にも大事な仕事があるんだぜ?」
「えっ!?」
「わかんねぇのか?」
「えっ!?あっ、は、はい。申し訳ありません・・・・・」
「なら、言ってやる。一度で覚えて、今後二度と役目を忘れんな」
「は、はい!」
「お前は、オレ専用の抱き枕だ!こんな暑い夜は特に!」
「はわわっ!?」
「まぁ♪」
「え?」
「全く、オレが『布団よろしく』っつってんだから、抱き枕も用意しといてくれ、て意味に決まってんだろうが。なのにお前、いねぇし。お前の部屋まで迎えに行っても、留守だし」
「リ、リクオ様ぁっ、なんで私を抱っこするんですか!?あっ、ちょっと、胸に頭押し付けちゃダメ・・・・やんっ!」


「リクオ様、やわらか雪枕お持ち帰り~!ふふふっ、お熱いことで♪」
「・・・・・・一体、昨夜何があったんだ?」


【おしまい】

*******


 
 ・・・・・・やっぱり、けしからぬ名だと思います。





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