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NEXT冬号感想④

 長々と間が空きまくりの感想ですが、これでやっと終りでございます。
 晴明の宮って、結局どんな感じだったんでしょうね?
 寝殿造りとは違うっぽいですよね。室内で靴を脱いでしまうから、寝殿造りはダメだったのかな。
 四国編の街中妖怪大戦とか、京都編の弐條城バトルとかは、舞台も魅力的だったので、WJ連載だったら葵螺旋城も楽しめたのかもしれませんね。結界突破シーンは楽しかったですし。


 素敵な筆字のモノローグは、つららですよね!
 ホント、いつの間にか、つららがメイン視点にです。
 最初は昼若視点で、夜若はミステリアス演出の為に極力モノローグ無しにしていくんだろうな、とは思っていました。
 ですが、途中で、ミステリアスキャラで別人格ぽかった夜若が昼若と融合し、主人公モノローグで主人公視点で語る形ではミステリアスを維持出来ないので、主人公の周囲のキャラクターのモノローグを重ねて主人公を表現する形態になってますね。
 そして、最終的には、1番リクオ様に近く、昼も夜も側に居る理解者であるつららが、1番モノローグが多かった気がします。


 見開きページのセンターでボス戦、周囲に散らしたコマで他の皆の戦いが1・2コマずつ、というのは定番だけど良い形式。あー、そこに至るまでの経緯も見たかったなー。
 
 秋号の牛頭が、単行本加筆修正で何かの伏線になっていたらいいな。でも、ページ数的に苦しかったらスルーでもいいです。
 心結心結との戦いで青と黒が戻ってきた点が解せないので、そこは是非加筆して欲しいです。
 そして、有行贔屓なので、彼の戦いの描写が見たいです!
 ゆらさんには、心底、戦って欲しかった……。神アローを1発ぶちかましていただきたかった。
 狂骨の娘を託されたつららが戦っていないのは、納得しているのですが。


 オーバーソウルとか魔装とか、とにかくこの手の合体変身が好きなので、リクオ様の鬼纏がこれで見納めなのは寂しいですが、最後の相手が羽衣狐様で、大人っぽい姿だったのは嬉しいです。
 うん、羽衣狐様、黒はシックで、だからこそ金が映えますね。
 右側の顔に畏れの模様が多いのは、実際は欠けている部位を畏れで補っているからでしょうか。

 
 皆が力を貸してくれてるシーン、山吹さんにも来て欲しかったな。それとも、妖怪としての格が違い過ぎるから、羽衣狐に溶けきってしまって、晴明の母→闇の母へ変化した過程で個人としての人格は消えてしまったのでしょうか。そうだったら、哀しいな。
 このシーン加筆して、若菜さんとか清継君とかも追加してもらえると嬉しいのですが。彼らの祈りだって力になっていたのではないかと思うので。
 

 祢々切丸は、壊れませんでしたね。この後、また秋房さんに会いに行って刀を打ち直してもらったりしたのでしょう。そして、そこですかさず、ついて行ったつららが秋房さんの恋愛の進行をチェックするんだろうな。
 で、行きか帰りでお礼も兼ねて遠野に立ち寄っているはずだから、そこで、リクつらお風呂イベント発動のはずだ。



 結局、蘇った晴明のことがよくわからなかったなぁ。
 悪役にはいくつか種類があると思うんですよね。
①裏主人公的な、主人公とは異なる思想を貫いた結果、外道なこともしちゃって悪と呼ばれ倒す対象となった系(物語をひっくり返すとこのキャラクターを主人公にして話を紡げる)。
②悪のカリスマで、やってることも思想もよく考えると外道なんだけど、悪の輝きがすごくてカッコいいような気がする瞬間がある系(熱いファンが付く)。
③戦闘狂とか吐き気を催す邪悪とかの、理解も救済も必要の無いとにかく悪である系。

 晴明は、千年前なら①にもなれたキャラ設定でしたが、蘇ってからは①なのか②なのか③なのかわからず、それがどうなのかといのと、千年前から現在に変化してしまった説明が、ちょっと欲しかったです。鬼童丸とか茨木童子とか、復活してから一緒にいたんじゃないかと思いますが、復活の瞬間の忠誠心はともかくとして、その後の時間で変化を感じて何か思ったりしなかったのかな。
 ……すいません、しつこくて。だけど、吉平さんが良キャラだったので、ついつい、晴明が吉平さんみたいだったら良かったのに、というのが拭えなくて。
 狐様との断絶は、千年かけて半妖→神という変化を図って新しい晴明になったからただの母胎でしかないあなたはもういらない、ということ?
 うーん、解釈はイロイロしてみますが、晴明への思い入れが足りないから選べない。



 晴明を倒したリクオ様の第一声がアレなのが、野心の無いリクオ様らしいです。
 ホントに、この方は、新たな何かを獲得していこうというのではなく、今この手の中にある大切なモノを守っていこう、ていう思考ですよね。
 ええ、幼い日につららに約束してくれた大将になってくださいました。


 このあたりのシーンで淡島がやたら目立っていますね。先生のお気に入りなんだろうな、淡島。


 葵螺旋城周辺は、上空に結界があったんでしょうね。飛行機とかから目撃されても困りますしね。
 竜二は結界の入口を開いて、だからそこから侵入できたけど結界自体は存在していて、上空は立ち入り禁止だから宝船入れなかったのかな。その後、主が倒されたから結界が解けた、とか?
 葵螺旋城は術で組まれて畏れで維持されてた城だと思うので、皆が宝船で遠ざかったら、畏れも無くなって滅んだっぽいですね。


 つららが見守っているコマに、お涼ちゃんと荒鷲組も一緒に居るの、イイですよね。
 つららの姐さんレベルが上がっていますが、彼らがその支持基盤である、というか。

 リクオ様を羽衣狐に任せたシーンは、誰から見ても良妻。
 側近頭として、というのならば、他の側近たちとアイコンタクトとかしそうなものですが、決定権がある感じなので姐さん感が強いです。宝船の初代も黙って見てますし。

 白蔵主、いましたね。よかった、居ててくれて。


 竜ゆら的には、花開院は収まるべきところに収まりましたね。
 後に、魔魅流君を婿にもらって、竜二ゆら魔魅流の3人で暮らしていけばいい気がします。
 ゆらさんは当主決定だから、もう浮世絵町に遊びに来ることはあっても住むことはないんでしょうね。清十字団が夏休みとか春休みとかに京都に訪ねていきそうだ。

 
 イタクは遠野の次期の主か。
 イタクは冷麗を好きっぽいので、主として就任するのがはっきり具体的に決まったら、仲が進展しそうですね。冷麗は、イタクが自分を好きなんだろうなと気づいていて、でも自分の立場とかはっきりしないとイタクは言い出すまいというのもわかっていて、待っていたような感じ。
 どっちの奥方も雪女だし、奴良組と遠野の友好は、末長く続きそうですね。
 そして、イタクとリクオ様は、時々、若き主として雪女を妻にした男同士として、酒飲みながら愚痴でも語り合えばいい。


 せっかく妖怪ヤクザなのですから、皆が皆仲良しで丸く収まり過ぎてもつまらないので、玉章がまだ野心を持っているのは、とてもイイと思います。
 時に何かを仕掛けられたり、園潮とかが何か仕掛けてきた時には協力したりして、友達とは言い切れない微妙な関係を続けてくださいませ。


 ……カナちゃんは、こう、最終回でこの発言というのは、あーホントにそんなに嫌なのねー、というか、百物語編での奴良組の頑張りは彼女の心にあんまり届かなかったのかな、というか。 
 鳥居さんの方が妖怪被害酷いと思うのですが。
 島君のブレなさは称賛に値する。
 清継君は、奴良組で好かれているに違いない。


 姐さん度が上がったつららの畏れに魅了されている猩影君と、大人しく掃除してるってつまりそういうことだよねな牛頭。つららが畏れを得る地盤は、着々と固まっているようです。


 雪の夜の相合傘なお迎えと、今回の桜咲く昼のお出迎えが、対になっているような気がしますね。
 昼リクオ様の顔は見えませんが、お迎えに来た時みたいな優しいお顔をなさってるんでしょうね。
 つららのおかえりなさいの笑顔は、本当に可愛い。うん、こんな可愛い娘が待つ家には帰りたくなるよ。
 ファンタジー系でバトルありな話は行きて帰りし物語であることが多いですが、ぬら孫もそうなりましたね。
 複雑な生まれを受け入れられず、受け入れてもらえなかった子供が成長して、己を受け入れて受け入れられるようになった、というか。
 ぬら孫は、牛鬼やイタクが指導したことはありましたが、彼らはあまり師匠ポジションという感じがせず、『越えるべき対象』は、鯉伴様と初代だった気がします。
 だから、本当に幼い頃は無邪気に慕って、早熟なので越えるべき存在の大きさに早くに気づいて、反抗期と相まって遠ざかって、だけど結局リクオ様の求める場所は奴良家でしかないので(人間としての夢とかなさげですしね)、覚悟決めて向き直って、皆に認めてもらえて、自分も自分を受け入れて認めて、与えられていたモノだけではない居場所を自ら手に入れた、という感じがします。
 療養中も、家が恋しかったんだろうなー。


 羽衣狐たちは、今後どうするんですかね。単行本でそこらへんがわかると嬉しいです。

 
 雪麗さんは、あれからずっと滞在していたっぽいですね。うん、この後、娘さんをお嫁さんにくださいイベントする為にも、所在不明だと困りますからね。
 わたし、この後の宴席で、いきなりリクオ様が公衆の面前でつららにプロポーズかましちゃっても、驚きません。
 初代は魑魅魍魎の主になると同時に珱姫ゲットしましたし、鯉伴様は山吹乙女と結婚して勢いづいたらしいし、リクオ様も名実共に魑魅魍魎の主となったわけだから可愛い嫁をもらって幸せになるといいです。
 
 ……しかし、つららの高過ぎるスルー能力は、天性のものだけではなく、リクオ様が反抗期に妖怪を拒絶した件が一因としてあるようなので、ラブコメ的大団円にはこの先紆余曲折がありそうですが、それは自業自得と受け止め、がんばっていただきたいです。

 
 おかえりなさい、リクオ様。お疲れさまでした。どうぞ、幸せになってくださいね。つららを幸せにしてあげてくださいね。
 お疲れ様、つらら。これから、リクオ様をいっぱい困らせて、想いを通じ合わせ、もっともっと幸せになってください。初代と雪麗さんに、ひ孫・孫の顔を見せてあげてくださいませ。
 
 椎橋先生、連載お疲れさまでした。たくさん楽しませていただきました。
 でも、単行本加筆と画集という楽しみがまだ残っているので、期待しながら待ってますね!


 では、だらだら続きました感想も、これにて一件落着ということで。
 
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