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NEXT秋号感想④

 感想の続きです。
 人間の身で頑張って階段を上っているゆらさん、マジお疲れ様です。妖怪と違って誤魔化しが効かないから、己の足腰勝負ですよね。
 魔魅流君の方が足が速そうなのに後ろについて来てる形だということは、ゆらがへばったら助けようという意図があるのだと解釈しておきます。
 そして、魔魅流君は若と違うので、その際はゆらを俵担ぎするのだと信じています。


 魔魅流君は、一見するとほぼロボットで、敵以外にはほのぼの対応に見えるけど、意外と人を選んでいるような気がします。
 彼は、ロボ化された際に己の意思で選択して、賢さと信念の強さとスタンスを認めているから竜二の言うこと聞いて、花開院家の光(希望。人格と性質について。皆を導く次世代の象徴)でありお姫様(守るべき貴き女性。立場。善き子を産みそうな善き母体という意味も含めて)であるゆらは無条件で最大限に守る、以外のことは捨てる形で己をシンプルな存在にしちゃったのかもしれません。
 だって、同世代の親戚である秋房とか雅次とか破戸とか、あまりにもどうでも良さげなので。


 遠野勢はわりとほのぼのしてますね。
 イタクの先行した姿は、ゆらさんの想像が当たっている部分もあると思います。概ね自分の脚で走っていそうですが、土蜘蛛でかいから足場にしたこともあったかも。
 土蜘蛛と一緒だとさくさく進めるのは、わかります。土蜘蛛の巨体で蹴散らした直後なら鬼に阻まれず進めるでしょうし、土蜘蛛に怯む鬼もいたかもしれないし。
 土蜘蛛とイタク、お互いに己の力を高めることに興味ありますし(土蜘蛛は喧嘩屋でイタクは傭兵ですが)実際に階段登る間に意外と会話してたっぽいから、気が合うのかもしれませんね。



 ゆらさんが階段を上りながらリクオ様に想いを託しておりましたが、ぬら孫の設定的に大変正しいことを言ってるんだと思います。
 妖怪は個々で力が強くとも、個の自発的意思では群れとなってその力を束ねることが難しく、だから主を欲し、これまでは強い絆(盃を交わした主従)を結んだ集団(組単位)でしか力を集束出来なかったけれど、リクオ様は今回、もっと緩くて軽めの絆(一時的共闘関係)で結ばれた集団を形成して力を集束させて大事を成そうとしているわけなので、ホント、妖怪的に前例が無いことだし、リクオ様が中心で導かないと出来ないことなのだろうな、と思います。
 今回若返ったおじいちゃんとか見てると、おじいちゃんは気ままに気になるモノ全部手に入れようとしてしまうので、リクオ様が今回作った大きな連合は、我とカリスマが強過ぎるおじいちゃんには作れなかったのだろうな、という気がします。初代は一歩も退かないからぶつかってしまう、というか。
 利益の為に一時的に多少退いてでも大きな力を束ねて大願を果たす、というのは個人主義の妖怪ではなく、人間の発想、という気がしますね。


 そして……土彦がどこにも描かれていない件について。
 うん。ぬら孫はキャラがちょっと多過ぎなんでしょうね。うん。わかるけど。
 えーと、最終回に島君は出ないし誰も思い出しもしないでしょうけど、単行本おまけになった時には一言ぐらいあったらいいな、と思います。いや、まだ、島君とリクオ様の友情はちゃんと形成できてないからな。


 鏡の間ってなんなんだろう、と思っていたので、当主在任期間と合わせて説明があってよかったです。
 陰陽道では、見たてや、音が同じ言葉の意味を重ねたりするけど、有行の技はそんなふうに虚と実を重ねたり反転されたりしそうですね。
 そういうタイプの術使いって、倒されたのは虚像だった、みたいな形で生き残る可能性があると思うので、高校生編やるならば、園潮と有行には生き延びて暗躍していただきたい気がします。



 有行と園潮の関係性が、個人的に大変好みです!
 公式の小説もう1冊出るなら、その中に彼らの出会い話を1話欲しいぐらいに、好きです。
 園潮は、有行の鮮やかな才能と虚無的なところが好きで、有行は園潮が涼しい顔して執着が深いのを気に入っていたらいいな、と思います。
 そして、お互いに、一緒に居て楽しいとか嬉しいとかは感じないけど、相手が滅ぶ様は絶対に見逃したくない、と思っていればいいです。


 玉章が意外にメンタル脆いですね。
 小さい頃から何でもでき過ぎるとかえって挫折に弱くなったりしますからね。
 でも、そんな己自身への自覚と、きっかけさえあればすぐに立ち直れるという底力は養われているようで、これはきっと、普段のアニマルセラピーが効いているのだと思います。
 完璧主義者で、だからこそ細かいことでストレスを感じ易い性格だろうと思っていますが、いつもあんだけ犬モフりまくってたら、ストレスなど感じた端から解消されているはずだ。
 うん、いっつも抱えてたお犬様は、己のメンタルが脆いことを自覚している玉章のストレス解消係だったのでしょう。


 良い仕事をした獺祭さん。
 この戦いの後、たまに一緒に酒を飲むような仲になれそうですね。
 玉章、友達が出来そうで良かったね(犬は愛が深すぎて友達ではない)。
 変身した玉章の割れた面が直っていないところが、イイです。



 心結心結とのフラグを忘れていなかった首無。
 茨木童子とのフラグより、女郎蜘蛛に誓ったことを果たしに来たようです。
 しかし、首無の発言に盛大にツッコミたい。ていうか、首無は、気合が入れば入る程、ツッコミ処が露呈する方だと思っています。日常生活だと、気が遣えるし物腰柔らかいし素敵な殿方なのですが。
 
 今回の首無のツッコミ処満載な台詞と、やたら強調された鯉伴様の思想が、『挑発的な台詞で仲間同士仲悪そうに見せかけておいて、実は援軍が居る』ていう作戦かと予想します。
 本家が映った時に猩影・邪魅はいましたが、毛倡妓と河童が居なかったから、彼らが首無と一緒に来てるんじゃないでしょうか。それを察したから黒田坊も退いたのでしょうし。この離宮には水があるから、河童が活躍する余地ありますし。
 えーと、隠れていた河童が攻撃、かわす心結心結、その隙に拘束する首無、だが心結心結の人形は単独で動けたから縄を離せない首無ピンチ、毛倡妓が人形拘束、かなぁ、とか思いました。
 もしくは、首無は現在毛倡妓の髪で拘束されてて動かされてて、だから心結心結の術は通じない、かなと思います。
 どっちにしても、仲間を信じて己が身を囮として差し出す、ということになるから、今回の発言と意味が通るのではないでしょうか。
 そして、この後の宴会で、首無は青と黒に酒で潰されるに違いないと思っています。



≪つづく≫  
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