コンテントヘッダー

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
コンテントヘッダー

NEXT秋号感想②

 昨夜書いた感想をUPしようとしたら失敗して消えたので、書きなおしました。
 以下に、感想の続きを入れておきます。

 園潮師匠と有行さんがどっちも悪役として好きなタイプな上に、今回2人の関係性が補強されたので、個人的に嬉しいです。セットで美味しいというか。
 園潮師匠は、最高に気になるに違いない最凶母子喧嘩と自分の身の安全を天秤にかけて後者を選べるので、冬号でも生き残って高校生編の敵になれそうだな、と思っております。
 竜二と戦うかなと思ったけれど、竜二は結界関係で忙しいようですし。
 こっそり階段を上って葵螺旋城までやってきた柳田に後ろから刺される、とかがなかったら、生き残りそう。


 さて、最凶母子喧嘩について。

 まずツッコミたいのは、晴明の宮の内装。
 誰の趣味? これ、何風?
 寝殿造りで、玉座周辺だけは中国とか沖縄とかの玉座っぽいのかと思ってました。
 けど、おもてなしの間がタイル敷きっぽいし、不思議な卓に、テーブルクロスに、椅子。
 まぁ、テーブルと椅子じゃないとお狐様御所望であろう紅茶とは合わないわけですが、それにしても何風だ?
 わたしの少ない知識では、中華をベースに洋風を入れたか、洋風をベースに中華を入れたか、みたいな。シノワズリなのか?
 心結心結がいるので、椅子や紅茶は在っていいのですが、だったら、誰も中華風いないのだし、洋風+和風にすればいいのにな。
 和風ベースに洋風プラスだと大正浪漫ぽいですが、そっちよりは、洋風ベースに和風いれたジャポニズムの方が似合いそうかな。ゴッホとか、金髪のお姉ちゃんがガウンとして着物羽織るような、アレです。


 
 わたし、晴明が羽衣狐を地獄に墜とした件について、謎だったからいくつか解釈を考えておりました。
 でも、その中で最も有力だったつもりの

「マザコンで失われた『母』を神聖視するあまり、自分を神とする教義を作り上げた際に、己にとって最も尊い『母』こそが己という神への生贄に最もふさわしい、と考えてしまった。そして、その心理の裏には、実際の母親はイメージの『母』の聖性を崩すようなことをしでかす可能性があるので、それを見て己の教義の根幹が揺らいだりしないように、祀り上げることで処分する、という手を使った」、

 ではないっぽいですね。
 それよりも、

「ボクを褒め倒して自我を肥大させたのは、ママ。おかげでボクは、ボクを評価しない世間と折り合いを付けられずに傷ついたし苦労した。なのに、ママは(死んじゃってたから)そんなボクを助けてはくれなかった。仕方無いことだってわかってるけど、でも、寂しかったからちょっと恨んでるよ。なのに、ボクが、ボク自身の努力でボクに真に相応しい力と地位を手に入れた今になって、ボクに偉そうに指図しないでよ、ママ。ボクのこと1番素晴らしいと言ったのはママでしょう? ならばママ、ボクは、貴女を踏みつけにしたっていいでしょう?」

 みたいな。
 こう、プライドだけが高い引き籠りがDV系マザコン発症して母親に暴力を振るうような、そんな系統のような気がします。
 まぁ、どちらも、世間と揉めそうな複雑な産まれで母親に超肯定された所からプライドがでっかく育ってしまって、最初に自分を肯定した母親に今更否定されたり、己内の『聖なる母』イメージを壊されても困るからいっそ口を封じてしまいたい、てところは一緒かと思いますが、以前のイメージより今のイメージの方が、もう一歩自立してない感じかと。



 母性の妖怪、羽衣狐。
 狂骨の娘含めた京妖怪が感動しまくりで、本当の意味で我が身を擲って忠節を示すのも理解出来る母性です。
 晴明萌えと出産ハイだった京都編狐様も悪の華って感じで好きでしたが、今の狐様は、まさしく闇の母って感じでこれはこれで好きになりました。
 地母神ですよね。母性と死と再生を司り、慈しみと残虐性が矛盾なく同居してて、孕み・産み・守り・殺し・また孕む、と繰り返すあたりも。
 今回狐様は、美女は美女ですがちょっとハンサム入ってますが、晴明萌え抜けて落ち着いたからこうなったのでしょうね。
 千年も想っていた我が子に未練があるのは当たり前で、それでも「妾は妾の守るべきモノを守る」と言えた狐様は、自立していると思います。
 問題は、「ママはボクの為に死んでよ」とか言い出した息子です……息子、自立しろ!


 今の狐様は好きなのですが、山吹乙女さんの魂が本当に融合しちゃってて今後分離しないのなら、それは切ないなと思います。
 地獄で鯉伴様と再会させてあげて欲しい。山吹乙女さんは弱くて逃げてしまってそのことで鯉伴様を苦しめてしまったけれど、最愛の鯉伴様を刺したのが最期の邂逅って酷いので。
 内側から狐様に働きかけて狐様を変えて、全部終わったら山吹乙女さんの魂は身体を残して読みに旅立たせてあげて欲しいけど……無理かなぁ。
 で、地獄を旅して、今度は彼女が鯉伴様を探して、再会して、そのうち寿命を迎えた若菜さんがやってきて、鯉伴様が妻2人と一緒に地獄治めるような感じでいいんじゃないの(山ン本とか封じておく必要あるし)、とか思いました。鯉伴様は、山吹乙女さんを探しているだろうし、寿命を終えた若菜さんが来るのを待っているだろうから、両手に妻しちゃってもいいじゃない。



 今回の功労賞、狂骨の娘。
 主従とか盲目的忠誠とかが大好物なので、狂骨の娘の株が上がりまくりました。
 花開院の方々を惨殺した娘さんですが、でも、凄まじい覚悟と忠節を見せてくれたので、泉で傷を癒して大好きなお姉様と一緒に幸せに暮らすといいと思います。
 
 「ママはボクの為に死んでよ」とか言い出す晴明はどっからどう見ても間違っているのですが、それでも揺らぐのが母心。
 けれど、これだけ強く想ってくれる狂骨の娘が一緒にいれば、羽衣狐は、晴明の間違った主張から解放されて、広い視野で己の思想を貫けると思います。


 

 百鬼の主は、これまでこの作品で何人か出てきましたが、ここに至ってスタンスがはっきりした気がしますね。

・ぬらりひょん 「ワシのこと好きでたまらんなら、ついて来ればええ。ワシはワシの好き勝手にやるが、ワシについて来た者は守ってやるぞい」
 
・鯉伴 「オレは独りじゃ力が足りねぇし、寂しくっていけねぇ。皆、オレのこと好きになってオレについて来い! 特に、オレが気に入った奴はオレのこと好きになれ」

・羽衣狐 「妾に尽くし、妾に従え。さすれば慈しもうぞ、我が子らよ」

・玉章 「僕が齎す栄光のおこぼれに預かりたくば、己の利を求めるならば、僕に従え」

・晴明 「私より弱い者は黙れ」

・リクオ 「ボク/オレが、人と妖の境界を守り懸け橋になる。だから、皆ついてきて、力を貸してくれ!」

 ……わたしの鯉伴様イメージがやたら甘えん坊な件については、ツッコまないでください。



 いいタイミングで助けに来たヒーロー。
 でもゴメン、正直、後ろの土蜘蛛さんの方に目が行った。だって、土蜘蛛さん大きいから大コマ映えするんだもの。

 役に立つ男、イタク。
 来る途中でイタクと土蜘蛛がどんな会話してたのかが、地味に気になりますね。妙に仲良いな。


 登場コマで土蜘蛛にちょっと喰われたのを回復するかのように、羽衣狐をお姫様抱っこする三代目。
 だよね。ぬらりひょん的には女性は姫抱っこじゃないと、畏れが下がっちゃうよね。
 リクオ様が羽衣狐の主張を肯定する前と後で、羽衣狐の顔の男前度が違う気がしました。他に誰も居ないから自分1人でこの子らを守らないと、ていうのと、完全に味方とは言えずとも子らの未来を託せる相手が出来たのでは、そりゃ顔が違いますよね。
 狐様は、ある程度信用出来る相手(リクオ)が現れたから、自分が犠牲になってでも晴明を倒そう、と決めた感じがしました。

 とにかく晴明を倒さないと未来が無いし、現在の羽衣狐の主張は自分と一致したし、ということで共闘を申し入れる三代目は、戦況が読めていると思います。晴明が半端無く強いですからね。
 


 つららに狂骨の娘を託した件について。
 リクオ様って、つららをどこにでもつれて行きたい方ですが、同時に、守ろう庇おうとしてるんですよね。
 だから、これは、下手したら狂骨の娘と同じことして同じ結果になりそうなつららなので、狂骨の娘を託すことで前線に出るのを封じた形ですかね。
 鬼纏を使えばつららを守ったまま戦えますが、持続時間の問題で、つららとの鬼纏だけで晴明は倒しきれないと思うので、そうすると、鬼纏が解けた後のふらふらになっているだろうつららがヤバいから、鬼纏も安易に使えませんしね。
 それに、この場で鬼纏うとしたら、出来るだけ強い相手が正しいので、羽衣狐か土蜘蛛を選ぶべきですし。


≪つづく≫
スポンサーサイト
コンテントヘッダー

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

greatberryking

Author:greatberryking
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。